景気の回復に頭が痛い中小企業の現実


 今年に入って日本経済は明るい方向へ向かっているようです。2008年から始まった不況からも脱出できそうで中小企業の経営者もホッとひと息つけるのではないでしょうか。

 

 しかし頭痛の種もあります。一般的に経営的では攻めの姿勢でむかえる好景気ですが、人手不足が深刻な中小企業では、より高給を狙った退職者が出たり、求人を出しても人が集まらなかったり、不況時とは違った悩みを抱えることも多いようです。

 

 失業者が多かった時期でも、中小企業の人手不足は深刻でした。中小企業の努力だけでは解決が難しく、組織的な求人活動が必要となっています。

 

 四国を中心に活動する、総合求人サービスのクリエアナブキでは、結婚や育児によっていったん退職した女性などを対象とした、再就職支援事業を開始しました。

 

 全国中小企業団体中央会の「中小企業新戦力発掘プロジェクト」を活用し、人手を必要とする中小企業に紹介するシステムです。来年1月末までに四国4県で300社の利用を目指します。

 

 対象企業は製造業の場合、資本金3億円以下・従業員数300人以下というような条件を満たした企業になります。人材に関しては、男女は問わず、現在離職中の人で過去に同一企業で2年以上正社員としての経験がある人であれば応募可能です。

 

 これら再就職希望者には無料でクリエアナブキがビジネスマナーの研修を実施し、その後各現場にて2週間から6カ月間の実習を受けます。その間に企業側も再就職希望者側もお互いの働きぶりや社風などを確認し合い、合意がとれでば正社員として採用となります。現場での研修期間を設けることで雇用のミスマッチを防ぐ役割にもなっています。



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