AIUが海外へ進出する中小企業向けに新保険を発売


 2008年に起きたリーマン・ショックで全国にある多くの、中小企業が資金繰りに苦しみ倒産の危機に立たされました。そのため資金繰りに苦しむ中小企業を救うために翌年の2009年に、借金返済を猶予する中小企業金融円滑化法が施行されました。

 

 その中小企業金融円滑化法も民主党から自民党へ政権が代わり、再び延長されるかどうか注目されましたが結局この2013年3月末で終わりを迎えました。中小企業金融円滑化法が適用された中小企業は40万社にも上るとみられ、融資先の取引銀行など金融機関の支援がなければ倒産が避けられない中小企業も続出すると思われます。

 

 安倍政権が推し進める経済政策「アベノミクス」の影響で景気回復の兆しが見られ、新たな求人や就職なども雇用も生まれています。しかし中小企業にとってはすべての企業の業績が改善したわけではなく、中小企業金融円滑化法でたんに延命していただけの会社も少なくありません。

 

 最近の傾向としては国内の内需に見切りを付けて、海外へと進出する中小企業も少なくありません。しかしこれもすべての中小企業が海外で事業をやっていける、ノウハウを持っているわけではありません。海外では言葉の問題だけでなく、さまざまな想定外のリスクやトラブルが起きます。

 

 そこでそんな中小企業の海外でのリスクをカバーする、保険「World Risk(ワールドリスク)」が損害保険会社のAIUから発売されました。この保険は最低保険料が15万円と35万円とふたつあり、海外での施設や業務の遂行に起因する賠償責任補償や、生産物賠償責任補償が1事故での保険が1億円まで支払われます。

 

 海外へ進出する中小企業が増えるなかで、AIUのような新たなサービスも増えてくると思われます。今後は日本の中小企業も、海外でしのぎを削る時代に突入したことを実感させるニュースです。



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