中小企業にもあるんです!転職者の頭を悩ませる?試用期間とは

“試用期間”はこんなシステムです

 

 会社も、結局は人です。転職希望者は、もちろん人。人と人には必ず相性というものがあり、それが合っていないと仕事を続けることができない、あるいは一方が我慢をしなければならなくなります。

 

 それは中小企業でも同じこと。企業が我慢をすればそれは損失を生むことになるので、社員が我慢をするか、もしくは会社を去るしかありません。

 

 その相性のミスマッチを防ぐ役割を担ってくれるのが試用期間。会社が設けている制度なので、存在意義としては、会社側が新しく入った人間と会社との相性をチェックするためのものとなっています。

 

 とは言っても、相性が悪いという曖昧な理由で解雇することはできませんし、働く側も、相性が合わないからもう行きません、と言うことなどできず、そこには労働契約が存在しているため、通常の手順を踏んで解雇なり退職なりをすることが求められます。

 

どうして待遇がこれほどまでに違うのか

 

 試用期間は、企業によって大きく待遇や制度の中身が異なってくることに、転職活動をしていると気が付くのではないでしょうか。

 

 中小企業の中でも、正社員とそこまで変わらない待遇のところもあれば、アルバイトと同じような待遇で試用期間中は働かなければならないところもあります。

 

 これほどまでに待遇が異なるのは、この試用期間に関する制度を企業の裁量で決められることが大きく影響しているでしょう。労働基準法に違反していなければ、期間・待遇等は自由に決められ、それを制限されるものではないのです。

 

 また、中小企業だと人事の失敗が経営に大きく響くため、本採用に臆病になっている側面もあるようです。なので待遇をかなり落とし、本当に相性がいいかどうかを見極めたいと考えていると思われます。

 

 

「試用期間あり」の企業は入社すべきではない?

 

 試用期間について少し知識を持つと、あまりいい制度ではないのかもしれないと、転職を希望している人は思うかもしれません。これも転職活動を進めていけばわかることなのですが、今は試用期間を全く設けていない中小企業を見つけるのは簡単ではなく、新卒者のみならず、転職者にも当然のようにこの制度が適用されるようになっています。

 

 試用期間があるから企業としていまいち、試用期間があるから応募を躊躇する、といった考えは正しくないのかもしれません。それよりも、「試用期間の内容に納得できるか」という点で、応募・入社する企業を決めるのが正しい考え方でしょう。

 

 

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